ソーシャルレンディングの利回りが高い理由
2017.07.26

微笑む女性ソーシャルレンディングは、そこそこの利回りと、低めのリスクで、投資初心者にも向いているバランスの良い投資術だといわれています。そして、ソーシャルレンディングについて興味のある人は、この利回りの高さやリスクの低さが気になっているのではないでしょうか。人によっては、これまでになかったタイプの商品なので、何か裏があるのではないかと、疑ってしまう人もいるかもしれません。ソーシャルレンディングの高利回りの理由は単純で、それは貸し出しの際の金利も高いからなのです。
ソーシャルレンディングは、中間業者が入って、お金を貸したい人には利息を、お金を借りたい人にはまとまった資金を、という両者にメリットのある取引です。そして、中間業者は、ソーシャルレンディングサービスに該当しますが、これらのサービスは匿名組合契約を使って、出資者から資金を募ります。そして、それをお金を借りたい企業などに貸し出すわけですが、その際にはお金を貸した人が受け取る利息分の金利で貸し出しているわけではありません。
当然、出資者が受け取る利回りよりも、高い利回りで企業などに貸して、中間マージンとして差額分を得るのです。このソーシャルレンディング業者の貸し出し金利の設定は、高すぎると需要に見合わない設定として借り手がつきません。逆に低すぎると、出資者に十分な金利を支払えません。そして、ソーシャルレンディングは基本的にこの貸し出し金利が高水準なことが多く、それだけお金を借りたい企業が多く存在するということなのです。
なぜ、出資者にとって高利回りともいえる金利を支払ってまでお金を借りたい企業があるのかというと、それは銀行の貸し渋りなどが大きく関係しているのではないでしょうか。ある程度の事業資金になってくると、銀行以外から借りることは難しいのですが、銀行の貸し渋りは年々、酷くなる傾向があり、事業資金の捻出方法を見いだせない企業が数多く存在するのです。
そして、そんな人たちにとっての希望の光なのがソーシャルレンディングであって、多少の高金利であれば、支払う企業もたくさんあるのです。実際に、未来のあるビジネスの場合は、多少金利が高くとも、速やかにお金を用意してスタートした方が、広がりが大きい可能性が高いのです。このようにソーシャルレンディングの高金利の秘密を探ってみると、決して業者が無理をして金利を設定しているわけではなく、それだけの高金利でお金を借りたい人が存在する時代ということなのです。

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