満期一括の案件は複利効果が働かない
2017.07.26

握手ソーシャルレンディングは高金利のものが多いので、ソーシャルレンディングの金利にはこだわるという方は多いのではないでしょうか。金利を突き詰めて投資を行う場合には、複利効果についてしっかりと考えておきたいところですが、ソーシャルレンディングの満期一括の案件には、複利効果が働きません。こちらの満期一括案件とは、利息が運用終了時に行活で支払われるというものです。
通常のソーシャルレンディングを確認してみると、月々利息が支払われる案件が多めで、この場合は年利を分割するかたちで定期的に利息を受け取ることができるのです。複利効果を突き詰める場合には、この利息をその他の投資先に使うという考え方もできて、幸いなことにソーシャルレンディングは、数万円程度の投資先も存在しますので、十分に複利運用をすることができるでしょう。
しかし、ここで気になってくるのが満期一括案件の存在で、運用終了と共に、元本と利息がまとめて支払われますので、運用期間が終了するまで、資産は動かせないということです。仮に複利分をソーシャルレンディングで運用するとすれば、利息分にも利息が発生してきますので、より効率的に投資をすることができるのです。ソーシャルレンディングで高金利の案件を厳選する場合には、複利についても突き詰めたいところなので、こちらの満期一括案件の存在を忘れないようにしましょう。よく詳細を確認しておかないと、自分が購入した商品は運用期間まで利息を受け取れない案件だったということもあります。
また、ソーシャルレンディングの複利運用について考えるなら、分配方式についても考えておきたいところで、分配方式が元利均等の場合は、毎月少しずつ元本が返済されていくかたちになりますので、当然リターンは少なくなってきます。逆に、元本一括の場合は、元本が最後まで返却されないものになるので、リスクが大きくなり、リターンも大きくなるタイプです。金利を突き詰める場合には、分配方式によっても随分異なってきますので、しっかりと確認しておきたいところではないでしょうか。
また、複利運用でソーシャルレンディングを行っていくつもりならば、かなり慎重に案件は選ばなければなりません。複利運用して貸し倒れになってしまっては全く意味がありませんので、効率の良い投資法をするからこそ、案件のリスクについては慎重に考えなければならないのです。しっかりとリスク管理をして複利を最大限に活用したいものです。

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